フランソワ・リュルトン

FRANÇOIS LURTON

ボルドーの名家「リュルトン家」の一族が
世界各地で手掛ける高品質ワイン

フランソワ・リュルトン社は1988年にジャックとフランソワのリュルトン兄弟によって設立されたワイン製造会社です。

リュルトン家はボルドーの名家であり、彼らの父アンドレ・リュルトン氏はシャトー・ボネ、シャトー・ラルヴィエール、シャト・ デュザック、シャト・クロ・フルテ等のオーナーです。
彼ら一族が所有するシャトー畑面積は1,000ヘクタールにもおよび 、親戚一同がワインに関連した仕事に携わっています。

そんなリュルトン家にはフランスのみならずチリ、アルゼンチンの多くの会社からコンサルティング依頼が入るため、フランソワはそのプロジェクトに携わり、その経験を踏まえアルゼンチン、チリ、スペインそして南仏でワイナリーを設立しました。
その高い品質から彼等のワインは一躍有名になり、今日へと至っています。

ドメーヌ・レ・フュメ・ブランシュ

ドメーヌ・レ・フュメ・ブランシュは、フランス南西部のガスコーニュ地方にあります。
フランソワ・リュルトンと彼の兄弟ジャックがこの未知の土地を見つけたのは1997年で、ソーヴィニヨン・ブランの真のキャラクターを栽培し表現する理想的な場所です。
「フュメ・ブランシュ」は、丘陵のブドウ畑に白い煙のように漂う朝の霧にちなんで名付けられました。
風景として美しいだけでなく、南フランスの旺盛な日差しからブドウの木々を保護するのにも非常に役立ちます。

シャトー・ディ・ゼール

1980年代半ばラングドックの地を訪れたフランソワ・リュルトンは、この土地のテロワールに心を惹かれ、それまでマイナーな地域であったコルビエールの国境にある、壮大なテロワールのブドウ園を2001年に取得します。
彼らはシャトー・ディ・ゼールで、それまでとは違うより綿密な生産手法を用い、ブドウ園を復元しAOPフィトゥの主力生産者に躍進しました。

ボデガ・ブルディガラ

フランソワ・リュルトンがスペインの地で展開するワインの拠点が「ボデガ・ブルディガラ」です。
ミシエル・ロランとのパートナーシップにより生まれたカンポ・アレグレはカンポ・エリセオの弟にあたるセカンドワイン。
2007年にカンポ・エリセオを造るのと同じ細部へのこだわりと情熱のもと、より軽快なスタイルのワインとして造られました。
その味わいが示すように、アレグレとは“軽快に”という音楽用語です。