マーラー・ベッセ

1892年、ボルドー・シャルトロン地区に創業した家族経営のワイン商「マーラー・ベッセ社」。
創業者フレデリック・マーラーの名を冠し、誠実な取引と品質への揺るぎない信念を基盤に発展してきました。
創業以来、ボルドーを中心に世界各地の上質なワインを扱い、現在では60か国以上に輸出する国際的ネゴシアンへと成長。
最後の独立系家族経営の誇りを胸に、伝統と革新を融合させながらワイン文化を世界に発信し続けています。

シャトー・パルメやシュヴァル・ノワールをはじめ、右岸・左岸双方に足場を築くことで、ボルドー全域をカバーする独自の体制を確立しました。
さらにサン・テステフのクリュ・ブルジョワ格付シャトー・ピカールや、ポムロール、グラーヴにおける主要シャトーとのパートナーシップを通じて、地域ごとの個性を最大限に引き出しています。
ボルドーに根ざしつつも、オーパス・ワンやマッセートなど世界のファインワインを加え、スピリッツ事業にも果敢に挑戦することで、常に進化を遂げています。

品質を重視する姿勢は、日本市場の繊細な嗜好と深く共鳴し、多くの愛好家に支持されてきました。単に有名銘柄を扱うだけでなく、知られざる逸品に光を当て、品質管理に徹底してこだわる姿勢が同社の真骨頂です。
また近年はワインだけでなくウイスキーやスピリッツでも透明性を重んじ、新たな逸品を継続的に届ける革新的な取り組みを展開。
名門の矜持と挑戦心が織りなす多彩なラインナップを通じて、ワインの奥深さと愉しさを、ぜひご自宅で、そして特別なひとときにご堪能ください。