先日、ART CREATIVE Business Support(以下、アートクリエイティブビズ)の試飲商談会がアカデミー・デュ・ヴァン青山校にて開催されました。
当日は、同社が取り扱うさまざまなワインが一同に集結。
今注目すべきアイテムはもちろん、今後注目されるであろう貴重な銘柄まで幅広い品揃えに来場者も真剣に試飲を繰り返していました。
また、夜は新宿三丁目にある「371BAR(サンナナイチ バル)」にて一夜限りの特別イベント「シャスネ・ナイト」を開催。 ここでは、試飲商談会、シャスネ・ナイトの模様をレポートします。
アートクリエイティブビズが取り扱う注目ワイン
今試飲商談会には、アートクリエイティブビズのワインを取り扱う業者や関係者などが来場。
大きな規模の試飲会ではありませんが、だからこそ来場者が各々担当者とじっくりと話せる貴重な機会となっていたようです。
今回、試飲会で提供されたワインは同社が自信を持っておすすめする素晴らしい品質のものばかり。
フランス
・シャンパーニュ シャスネ・ダルス
・ローヌ ドメーヌ・ド・ラ・グラン・リブ
・ローヌ クロ・デ・ミュール
・ガスコーニュ ドメーヌ・レ・フュメ・ブランシュ
・ロワール ロメーヌ・レヴロン・エ・ヴァンサノ
スペイン
・トロ ボデガ・ブルディガラ
アメリカ
・カリフォルニア ランドマーク・ヴィンヤード
フランス/コニャック
・テスロン
どのアイテムも魅力的ながら、今回はあの名門「テスロン」が登場。 「ロットナンバー76 トラディション・デカンター」から、あの「エクストリーム」までなかなかお目にかかることができない逸品に来場者も驚きを隠せなかったようです。
ニューローヌの魅力
今回、取材班が注目したのがフランス ローヌの「ドメーヌ・ド・ラ・グラン・リブ」と「クロ・デ・ミュール」。
インパクトの強いワインを生み出す同産地の中では異質とも言える、エレガントで美しい味わいのワインを醸す生産者です。
有機栽培はもちろん、極力亜硫酸を使用しない(または不使用)造りを心掛けており、細胞にまで染み渡るようなピュアさはほかのローヌワインとは一線を画します。
アートクリエイティブビズとしては、今後このローヌと“和食”の相性を訴求していく予定だとか。 和食とローヌの新しい世界を切り開く、まさに開拓者となってくれるワインでしょう。
シャスネ・ナイト
試飲商談会が終了後、夜は新宿三丁目の人気店「371BAR」へ。
同店は、アートクリエイティブビズのワインも数多く取り扱っており、それに関連したさまざまなイベントを行なっているそうです。
今回、「371BAR」で開催されていたのが「シャスネ・ナイト」。
シャンパーニュ地方のコート ・ デ ・ バールに本拠地を構える「Chassenay d’ Arce(シャスネ・ダルス)」を驚きの価格で楽しむことができる、一夜限りのイベントです。
「シャスネ ・ ダルス」は、農家が共同組合を結成してシャンパーニュを造る、「コーポラティブ マニピュラン(C.M.)」。
その高い品質はフランス本国はもちろん、世界各国で認められていますが、日本国内ではまだ知られていないメゾンです。
“一人でも多くの方にこのシャンパーニュの魅力を伝えたい。そのためには、言葉や文字だけでなく、飲んでもらうのが一番だ”という担当者の強い思いからこのイベントが開催されたようです。
最高品質のシャンパーニュに酔う夜
「シャスネ・ナイト」で用意された「シャスネ・ダルス」のシャンパーニュは4種類。
・キュヴェ・プルミエール
・ロゼ
・2008 ブラン・ド・ブラン
・コンフィデンス
ボトルはもちろん、グラス、さらに4種類飲み比べセットなど贅沢な内容です。
同店のソムリエたちもこの味わいに惚れ込んでおり、お客さまへのアプローチにも熱が入ると絶賛。
飲み飽きることのない完璧なバランスの「キュヴェ・プルミエール」に厚みのある贅沢な「ロゼ」。
多くのシャンパーニュラヴァーを虜にする複雑性が魅力の「2008 ブラン・ド・ブラン」に、シャンパーニュの素晴らしさを全て凝縮させたような貫禄の「コンフィデンス」。
このクオリティのシャンパーニュをこの価格で楽しめる、前代未聞のイベントでした。
フードとの相性の良さも魅力
「シャスネ・ダルス」の魅力のひとつが、さまざまなフードとのペアリングが楽しめるところ。
チーズはもちろん、ナッツのような軽いものから牛肉のステーキといったボリューミーなもの。
さらに、スモークした鶏肉やホタテ、半熟卵など、一見相性が難しそうなものまで難なくこなします。
「371BAR」の雰囲気、シャンパーニュの良さを外観からアシストする素晴らしいグラス、そして主役の「シャスネ・ダルス」のシャンパーニュの素晴らしさ。
“極上”が渾然一体となった、素晴らしい夜となりました。
ワインの楽しみ方は自由
ここでは、先日開催されたアートクリエイティブビズの試飲商談会と「371BAR」で行なわれた「シャスネ・ナイト」についてお伝えしました。
同社が取り扱うワインは、品質の高さはもちろん、どんな生産者なのか…という細かなところまで厳しい目で選んでいるそうです。
さらにそのワインを売って終わりではなく、それをどう楽しんでもらうか。
「使い古されたワインの伝え方ではない、新たな切り口やチャレンジでワインを広めていきたい。」と担当者は語ります。
ここでは、アートクリエイティブビズが行なうさまざまな取り組みについて今後も取材を続けていきます。 ぜひ、私たちと一緒に新しいワインの楽しみ方を探求し続けていきましょう。