ニュー・ローヌ・ミレジメ

NEW RHÔNE MILLÉSIMES

ワインとの出会いから新会社誕生へ

ローヌ溪谷が国際レベルで発展する可能性とワインの豊かさに気づいたジャン=マルク・ポティエは、2016年初め、この地方随一のエノロジスト、ロマン・デュヴェルネイとの協力のもと、彼のシグニチャーブランドのワインを買い戻すことによりニューローヌ ミレジム社を設立しました。

有識者からも注目を集めるワイン

ジャン=マルク・ポティエは、このシグニチャーブランドを支えとして優れたワイン産地であるローヌ地方と醸造家達(うち大部分は有機栽培でブドウを育てています)の発展に乗り出しました。彼は、顧客からの新しい期待に応え、高まるマーケットトレンドにも対応しています。

ロマン・デュヴェルネイのワインブランドは、彼の持つワイン企業経営の経験、生産者とのパートナーシップ、ワインテイスティングの能力がひとつに融合したこと、また、そのワインの高い品質からもフランス国内はもとより国際的な評価を受けるようになりました。

ワインの多くがシングルエステート(単一農園)であることや、ワインの驚くほどの品質の高さにより、ロバート・パーカー、ミッシェル・ベタンヌとティエリー・ドゥソーヴ、ジャンシス・ロビンソン他の多くの著名ワイン評論家の注目を集めるようになりました。同時に、デキャンター、ワインアドヴォケイト、ワイン&スピリッツなどのワイン専門誌から高評価を獲得し続けています。

ワイン産地 ローヌ地方について

ワイン産地のローヌ地方は、フランス南部ローヌ川沿いにヴィエンヌからアヴィニョンにわたっています。川岸は程度の差はありますが勾配があり、ラングドックールーションとボルドーに次ぐフランス第三位の広さを持つワイン産地となっています。

ローヌ地方の気候は陽光が降り注ぐ地中海性気候であり、嵐とミストラル(ローヌ谷北から南吹き抜ける、ブドウ樹に恩恵をもたらす強風)の短い時期があります。
土壌は大変多様性に富んでおり、豊かで変化に富むテロワールを形づくられるため、独自の強い個性を持つワインが生まれます。

赤ワイン用ブドウ品種:シラー、グルナッシュ、ムールヴェードル。
白ワイン用ブドウ品種:グルナッシュ ブラン、ヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ、ミュスカ プティ グラン、クレレット。

これらの品種はすべてその資質と品質により世界中に広まっています。

ジャン=マルク・ポティエとロマン・デュヴェルネイは共に、毎年同じように品質に注意を払い、ローヌワインの魅力の元となっているブドウ品種にプロフェッショナルとしての最大限の力を注ぎ、ニューローヌ ミレジムのワインを発展させています。

ドメーヌ・ド・ラ・グラン・リブ

ドメーヌ・ド・ラ・グラン・リブ(ribe/リブはローヌ地方の言葉で「フロンティア」の意味)はドローム県と、ヴォクリューズ県にまたがっており35haの畑を所有する、1940年創業の家族経営生産者です。
2002年からはEUのオーガニック認証を、2007年からはナショナル・オーガニック・プログラム(NOP)のオーガニック認証を取得し、テロワールの表現を目指した、より自然なワイン造りを行っています。

クロ・デ・ミュール

クロ・デ・ミュールは1922年創業の家族経営ワイナリーで、ランクラーヴ・ド・パプにあるドローム県ヴィザン村にあります。ブドウ畑を30ha所有しており周囲をエッセンシャルオイル用のラベンダー畑とかつて養蚕に使われていたマルベリーの木々(桑の実)に囲まれていたことから畑の名前がミュール(ブラックベリー)となっています。

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